疲労について

疲労回復に良い食べ物や栄養素は何?

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疲労回復に良い食べ物

疲れているときには、食事でしっかりと栄養を摂って疲労回復をサポートすることもできます。

しかし、ただ闇雲にたくさん食べればよいわけではありませんよね。

焼肉やウナギなどのいわゆる「スタミナ食」も、脂質が多く、脂肪の分解には時間がかかるため、胃腸への負担が大きくなり、かえって疲れてしまうことも。

では、本当に疲労回復に役立つ食べ物とは何でしょうか?

今回は、消化も良く、疲労回復に良い栄養素を豊富に含んだ食べ物をいくつかご紹介しますので、正しい知識を身につけて、効率よく疲労回復しましょう。

疲労回復に良い食べ物

それでは、疲労回復にもってこいのオススメ食材をご紹介します。

鶏の胸肉

鶏肉
当サイトでも紹介していますが、鶏肉には「イミダペプチド」という抗疲労成分が多く含まれています。
疲れの原因となる体内の活性酸素の発生を押さえ込むので、素早く疲労回復できるのです。
イミダペプチドはサプリメントで効率よく摂ることもできますが、鶏の胸肉からも摂ることができます。
最近はコンビニやスーパーで「サラダチキン」という、真空パックの調理済みの胸肉がありますので、手間いらずで手軽に食べられるようになりました。

豚肉

豚肉
豚肉には、良質なたんぱく質とともに、疲労回復ビタミンと言われる「ビタミンB1」が豊富に含まれています。
ビタミンB1は炭水化物などの糖質をエネルギーに変えるのをサポートする栄養素なのです。
ただし、豚肉の食べ過ぎると疲労物質である乳酸やピルビン酸が過剰になり逆効果。
何事もほどほどに。

トマト

トマト
トマトに豊富に含まれる「リコピン」は、抗酸化作用が高く、疲れや老化の元である活性酸素を取り除く効果があります。
また、トマトは「クエン酸」も多く、疲労物質の乳酸をおさえ、食欲増進にもつながります。

柑橘系果物

レモン、みかん、ゆず、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系果物には、疲労回復に効果的なビタミンCとクエン酸が豊富に含まれています。
柑橘系ではありませんが、果物では、バナナやイチゴ、キウイも疲労回復におすすめです。

にんにく

にんにく
にんにくを食べると元気が出るというのは、経験的にご存知かもしれませんね。

その理由は、にんにくに多量に含まれる「アリシン」という成分がエネルギーの生産効率をアップさせるからなんです。

体内でエネルギーを生産するのに必要なビタミンB1は、体に吸収しにくく、しかも長時間体内に保持しておくことが難しい成分なのです。
たくさん摂取しても、吸収できなかった分はすぐに排出されてしまいます。

そこで、にんにくに含まれる「アリシン」が、ビタミンB1を吸収しやすく、体内にとどまりやすい形に変化させ、エネルギー生産を効率よくできるようにするのです。

疲労回復に良い栄養素

今まで疲労回復に良い食べ物をご紹介しましたが、こちらでは、栄養素別にまとめます。

イミダペプチド

イミダペプチドは、正式名称「イミダゾールジペプチド」と言い、イミダゾール基を持つアミノ酸の結合体です。

運動や労働などで体内に発生した活性酸素という疲労物質を抑える働きがあります。

食品では、鶏の胸肉の他、豚肉、魚類(カジキ、マグロ、ブリ、カツオなど)に多く含まれています。

主な食品の含有量(100gあたり)

  • 鶏むね肉  1,223mg
  • 豚ロース   928mg
  • 豚もも肉   833mg
  • カツオ    811mg
  • マグロ    767mg

ビタミンB1

炭水化物 (糖質)の代謝を促し、エネルギーを生み出すサポートをしています。
また、神経や筋肉の機能を正常に保ち、イライラや集中力の低下を防ぎます。
ビタミンB1はいろいろな食材に含まれていますが、とくに多いものとしては、玄米、豚肉、うなぎ、ニンニク、卵、大豆などです。

クエン酸

クエン酸は、酢や柑橘類に含まれる酸味成分の一種です。
疲労が溜まると、普段弱アルカリ性の人間の体は焦性ブドウ糖や乳酸などの疲労物質が体にたまり、酸性に傾きます。
クエン酸を摂ることで、クエン酸回路というエネルギー代謝経路を活性化させ、それらの疲労物質を減少させることができます。
クエン酸は、酢(黒酢・香酢・もろみ酢)、柑橘類、梅干しなどに多く含まれています。

ビタミンC

体の免疫力を高めて病気になりにくくなったり、ストレス抵抗力を高めて、イライラや疲労を抑えます。
ビタミンCは、レモン、いちご、キウイ、じゃがいも、ブロッコリーなどに多く含まれています。

疲労回復に良い食べ物 まとめ

食事で疲労回復を考える場合は、エネルギーとなる炭水化物や脂質だけでなく、ビタミンB1などの栄養素もバランスよく摂ることが重要です。
ここで紹介した食べ物を意識しながら、1日3食、暴飲暴食を避けてバランスの良い食事を心掛けましょう。

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